古民家の下がった鴨居(かもい)をジャッキアップ

こんにちは。みつばです。

古い家のふすまや障子が動かないことってありますよね。

原因は鴨居(かもい)が下がってきて上下の隙間がなくなっているからです!

屋根瓦の重みで少しずつたわんできて真ん中が下がってくるのです。

解決策は2つ。

  1. 建具を削って調整する
  2. 鴨居の上の間柱を切ってジャッキアップする

今回は②のジャッキアップする方法で鴨居のたわみを調整ししました!

作業は全部、大工さんがやりました!(笑)

現状のゆがみを確認する

水糸を鴨居の下のラインに合わせて引いてどのくらい下がっているのか確認しました。

↓だいたい8㎜くらい下がっています。

襖に食い込んで、押しても引いても襖をはずすことができない状態でした。

ジャッキをセットする

ジャッキをセットします。

敷居(敷居:襖のレール部分)を傷つけないように端材をはさんであります。

下の敷居(しきい)が折れないように、床板を切って敷居の下に支えの角材が入れてありました。

間柱をカットしてジャッキアップする

ターゲットの間柱はあいつです。

間柱の上の部分をカットして、ジャッキアップし、梁に止めるという作業です。

描くのは簡単ですが、やるのは大変です。

しかし、そこは流石プロ!

鮮やかにジャッキアップ完了です。

作業後に少し下がることを見越して少し上がった状態で固定をするとのこと。

間柱を躯体の梁に金具で固定する

金具で固定して終了です。

下の部屋にいましたが、すごい振動で砂壁がパラパラ落ちてきました。

古民家はあちこち歪んでいるので、それぞれケアしながら進んでいます。