ついに…買ってしまった。
ずーーーーと欲しいと思っていたTeton Bros.(ティートンブロス)のツルギジャケット。
みつば調べで、山梨県で一番おしゃれなアウトドアショップSUNDAYさんにふらりと立ち寄ったときのこと。
おススメのハードシェルがないかうかがったところ、店員さんがツルギジャケットを出してきてくれました。
試着したら我慢できなくて買ってもうた(;^ω^)
ななめジッパーが特徴の、超かっこいいジャケットです。
見た目も好きなんですが、機能も素晴らしくて好きです。
冬の雪山にチャレンジするハードシェルにTeton Bros.(ティートンブロス)のツルギジャケットを選んだ理由3つを考えてみました。
もくじ
①行動中に着っぱなしでもオーバーヒートしにくいから
登山は運動量が多いので、登ってるときは暑くなるし、休憩中や下山中は冷えて寒くなるのが悩みです。
汗をかき過ぎないように脱いだり着たりして調整するのが基本なのだけど、
- 立ち止まって
- ザックをおろして
- 手袋はずして
- ハードシェルを脱いで
- ザックにハードシェルを入れて
- ザックを担いで
- 手袋はめて
とアクション数が多い。
面倒くさいし、体力も消耗します。
新素材「Täsmä(タズマ)」の通気性
保温性があり、かつ通気性もよい。
運動量が変わっても細かな体温調節をしなくていい。
脱いだり着たりしなくても快適に行動できる範囲が広いのは素晴らしい利点です!
前面のななめジッパーを全開にすると換気できる
ななめジッパーを全開にすると熱がこもりやすい脇まわりが大きく開くので、脱がなくても風が通って体温調節ができます。
ジッパーを下ろすだけなら歩きながらでもできる♪
②見た目がカッコイイから
登山の道具は、「テンションが上がるカッコよさがあるか」が重要だと、私は思っています。
機能はもちろん大事なんですけども…。
「所有欲を満たしてくれるデザインのよさ」も重視していきたいと思っております。
ツルギジャケットのカッコよさはシンプルなところだと思います。
ジッパーが2本だけという、無駄を極限までそぎ落とした美しさ✨
シンプルにしたことで、ジッパーが干渉せず動きやすくなっているし、軽量化にもなっている
そこにシビれる憧れるぅ。
③Teton Bros.(ティートンブロス)は日本のブランドだから
Teton Bros.(ティートンブロス)は、モンベルと同じ日本生まれのアウトドアブランドです。
私は母国の産業を応援したい愛国心?からなるべく国内のブランドを買うようにしています。
ARC’TERYX(アークテリクス)で同等の性能のものを買おうとすると7万円以上しますが、ツルギジャケットは5万円台です。
この差は、性能の差ではなく、輸入コストなので、同じ性能なら日本のブランドでいいじゃないかと思います。
ARC’TERYX(アークテリクス)やパタゴニアに憧れはあるけれども。
日本の繊維メーカーは優秀だし、アークも東レの生地を使ってるなんてウワサも聞きます。

適正価格でよいものを日本人が作っているならそれを買おう!
なんて言いつつ、たまに、浮気してしまう意思の弱い私なのでした。
ツルギジャケットのデメリット【着脱がしにくい】
筒状になっているので正直、フルジップのものよりは着脱しにくいと私は感じます。

ガバっと大きく開くので着脱もしやすいですよ。
と店員さんはおっしゃいますが…。
やはり、ヘルメットやニット帽を被ったまま頭を通すのは大変です。
でも、「通気性のよさ&ベンチレーション機能」で基本、着脱はしない前提であれば俄然アリです。
ウェアの進化にともなって、脱いだり着たりしなくても体温調節ができるようになってきて、登山ウェアの考え方が変化してきているのを感じています。
まとめ
- 蒸れにくい新素材をつかっているので、行動中に着っぱなしでもオーバーヒートしにくい。
- ななめジッパーのデザインがカッコイイ。
- 日本生まれのブランドで海外ブランドよりもお得感がある。
- デメリットとして「着脱のしにくさ」はあるが、着たままで体温調節がある程度きくので、着脱回数は少なく、それほどデメリットにならない。
Teton Broa.が東レと共同開発した「Täsmä(タズマ)」という素材が使われています。
脱いだり着たりしなくても、快適な状態を保ってくれます!