こんにちは。
築100年の古民家をリノベーションしているみつばです。
現在、大工さんの仕事が押しているそうで、大工さん待ちの状態です。
【お掃除第2弾・柱をきれいにしよう!】開催です。
もくじ
私が検討した、古い木材をきれいにする3つの方法
柱をきれいにする方法はいろいろありますが、古民家の白木の柱をきれいにする方法はおおむね下記の3つになりそうです。
- 普通に掃除する
- 薬剤で漂白する(灰汁あらい)
- サンダーで削る
今回は「塗装はなし」とします。
普通に掃除する
基本は普通のお掃除!
ほこりを払って、布でこすると古い木材は光沢がでて美しくなるとのこと!
普段から手入れしていれば、から拭きだけでよさそうですが、汚れがひどい場合は、
- よく絞った雑巾で拭く
- 専用洗剤を使って汚れをとる
ところが、白木(表面を加工していない木)は「水拭きするとシミになる」というではありませんか。
あくまで、表面をサッとふく程度。
薬剤で漂白【灰汁あらい】
長年の紫外線による変色やシミなど、掃除では落ちない汚れを取る方法。
特殊な薬剤を使って木を漂白します。
汚れの種類によって様々な薬剤を使い分ける必要があり、難易度高め…。
A液、B液を混ぜて、ハケで木に塗り、木材にしみ込んだ汚れを浮き上がらせて、布でふき取る方法です。
上手にやると新品同様によみがえるようです!
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サンダーで削る
木の表面を紙やすりで物理的に削ります。
細かい傷やささくれを滑らかにすることもできるのがいいところ。
大量の粉がまうので、大掛かりにやると大変そうです。
まずは乾いた布でから拭きしてみた
灰汁あらいとサンダーは失敗すると取り返しがつかなくて凹みそうです。
あと、私は新品の状態に戻したいというよりは、無垢材のエイジングした感じを楽しみたいので灰汁あらいまではしなくてもいいかなー?と思いました。
- から拭き
- 弱い洗剤で水拭き
でどこまで落ちるのかやってみます。
それで満足できればそれでいいし、もっと綺麗に!と思えば、削るなり薬剤なり試してみよう♪
乾いた布でちょっとこすると…。
左側半分をから拭きした図。
お!?
なんか、輝きをとりもどしてない!?
おわかりいただけるだろうか?
でも、から拭きだけでは落ちない汚れが、かなりあります。
白木にウタマロはNGらしい…
実は、はじめウタマロで拭いてしまったのですが、白木にウタマロはNGらしいのです。
中性だし、大丈夫かな?と思ったのですが…
そもそも、白木は水拭きNGだからシミになったりしてクレームが来るのを防ぐためにNGといってると思いたい。
でも、時間差で広範囲にシミが出てきたらヤダなー!
うーん、でも、ネズミの糞が沢山あったし、しっぽの跡なんかもついてるからみず拭きはしたいなー!
白木に使える洗剤「ユニクリン」で水拭きしてみた
悩んだ末に、白木に使える「ユニクリン」という洗剤を発見し、ポチリました。
10倍希釈液を布にしみ込ませ、硬く絞って拭いてみます。
おお…!
いい感じなのでは?
ほら!どうですか?
ちなみに雑巾をすすいだバケツの水はこのとおり、タイの川のような色になりました。
かなりサッパリした♪
素材がいいから、みがけば光るのが楽しい✨
「このくらいでいいかなー?」という気持ちと、
「周りが新しくなったら気になるよー!」って気持ちがせめぎあっています…。
ウタマロで拭いてしまった柱は、シミになりませんでした!
でも、ユニクリンのほうが強力で、汚れがよく落ちます。
さすがはお高いだけあります。
それから、ユニクリンで綺麗になった木は、香りがよみがえることがわかりました。
木の香り、いいですよね。
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大工さんを待っているあいだ、私でもやれそうなことをやっておこう!