モンベルアルパインクルーザー3000レビュー|2シーズン使ってみた感想

こんにちは、雪山初心者のみつばです。

2024年の冬にモンベルのアルパインクルーザー3000を買って雪山デビューをしました。

2025年に厳冬期の八ヶ岳に登ったので、率直にレビューを書きたいと思います。

アルパインクルーザー3000のよいところ

アルパインクルーザー3000をはいて八ヶ岳の天狗岳と硫黄岳に登ってきました。

よかったところは下記の2点です。

保温性が抜群

モンベルのアルパインクルーザー3000は保温性が抜群です。

-10℃のなか、雪の上を5時間歩いても足が冷たくなりませんでした。

断熱材が入っているとこんなに違うんだなーと感動しました。

快適に雪山を歩くことができました。

アフターフォローがあって安心

モンベルは店舗数も多いので相談しやすいです。

修理や足に当たって痛いなど、トラブルがあったときにスムーズに対応してもらえる点がいいなと思います。

アルパインクルーザー3000のよくないところ3つ

女性にはちょっと重い

モンベルアルパインクルーザー3000の重さをはかってみると24.5㎝で片足872gでした。

これにアイゼンをつけると1304gになります。

3シーズン用のLOWAローバーが497gなのでその差807g。

倍近い重さになります。

筋力に自身のない人は2800の方がいいかもしれません。

初めは重くて股関節が痛かったです。

今は筋肉がついて普通に歩けています。

それでも、樹林帯ではチェーンスパイクに履き替えて、少しでも軽くなるように工夫しています。

靴ひもがほどける

私は純正の靴ひもをそのまま使っています。

この靴ひもがツルツルしていて、歩いているとほどけてしまうのです。

イアンノットとか、結び方を工夫しても解決しなくて困っていました。

避難小屋で会ったおじい様と靴がおそろいだったので聞いてみたら「蝶結びをしたあと、ループになっている部分をもういちど結ぶといい。」と教えてくれました。

こんな感じ。

この結び方にしてからは、ほどけなくなりました。

おじい様、ありがとう!

困っている方はお試しください。

ひもをキッチリしめると足首が痛くなる

雪山はずっと斜面を歩くので靴ひもをガッチリしめた方がいいらしいのですが…。

私の場合は上までキッチリしめると足首が圧迫されて痛くなります。

なので、一番上にはひもをかけずに歩いています。

そうすると、固定が甘くなり、踵があたって皮がむけるので、バンドエイドで保護したりして工夫しながら使っています。

インソールや厚手の靴下を駆使すれば解決するかも?と思いつつ、まだ試せていません。

まとめ

モンベルアルパインクルーザー3000はちょっと重くて疲れます。

万人におススメできる靴ではないと思います。

でも、保温性は抜群だしデザインも気に入っています。

履きこなせるように頑張ります!

体力に自信のない方、ちょっと雪山をやってみたいけど3000m以上の山には行かない予定の方は軽さを重視して選ぶことをおススメします。

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