出窓にフローリングをはってリメイクする方法②

こんにちは。

南アルプス市で築100年の古民家をリノベーションしているみつばです。

大工さんに教わりながら出窓のリメイクをしました!

今回は出窓のリメイクで難しかったことをまとめてみました。

古民家の出窓のリメイクで難しかったこと

凹凸があるところにフローリングをおさめる方法

凹凸があるところは、そのままではフローリングがフィットしません。

おさめる方法は2つです。

  1. フローリングを柱の凹凸に合わせてカットする。
  2. 柱をフローリングの厚みに合わせてカットする。

今回は、②の方法で柱をカットすることにしました!

フローリングの端材にノコギリをあてて、カッティングします。

続いて、端材をはずして、下側もカッティングします。

窓の樹脂フレームを傷つけないように注意しながら、慎重にギコギコしました。

横からのみをあてて、ハンマーでたたきます。

パッカーン!と綺麗に掘ることができました!

ご覧ください!!

フローリングがピッタリおさまりました。

使ったノコギリは大工さんおススメのこちら。

ホームセンターで2,000円くらいで買えます。

デコラ(メラミン化粧板)を切るためのソー(ノコギリ)だからデコラソー。

歯が小さい。

引っ掛かりが少ないので細かい作業に向いています。

フローリングの最後の一枚をおさめる方法

DIYをやったことがある人なら知っていると思います。

みつば

フローリングの端をおさめるのは難しい!

大工さんに教わった方法をご紹介します。

  • 地道にサイズを測って、フローリングをカットする。
  • メスさねの下側を半分くらいカットする。
  • 壁側にあたる角をミノやカンナで削る。
  • 端材をあてて、ハンマーで叩いて入れ込む。

「3.2㎝ですね。」みたいな感じで、サイズを測っていきます。

そして、デコラソーで採寸どおりにカッティングします。

初心者で下手なので、隙間がけっこうありますが…。

アップにすると、断面はこんな感じです。

次に「さね」を丸ノコで半分切り落とします。

「さね」とは、フローリングどうしをはめ込む凹凸です。

完全に無くならない程度に切り落とします。

切り落とすのは、置いた時に下側になる方です。

次にカンナやミノをつかって、壁にあたる角を削ります。

大胆かつ慎重に削っていきます!

みつば

こんなに削っていいのか⁉と思うけど、大丈夫!

横からみるとこんな感じ。

さねをはめて、押し込んだところ。

これを、ハンマーで叩いておさめます。

初めてにしてはうまくできたと思うのですが、どうでしょう?

最後に見切り材で端をかくします。

見切り材は過保護な大工さんが作ってくれました!

ボンドではって、かくし釘で固定したら完成です!