こんにちは。
南アルプス市で築100年の古民家をリノベーションしているみつばです。
出窓ってオシャンティですけど、板が日焼けしたり、結露でカビたり、板が腐ったり、汚くなりやすい場所だと思います。
出窓の板を補修する方法は下記とおりです。
- リメイクシートを貼る
- 塗装する
- サンダーで削る
- 上から板を貼る
今回は④の上から板を貼る方法でリメイクしました!
私の古民家の出窓はボロボロになっているわけではないのですが…。
ペンキで塗装してあって、この灰色な感じが嫌だなあと思っていました。
もし、無垢だったらサンダーで削れないかな?
と思ったのですが、大工さんによると「天板部分がベニヤ板なので削ると毛羽だってよくない」とのこと。
悩んでいたら、桐のフローリングを持ってきてくれました。
道具を貸してくれて、貼り方を教えてもらって大喜びの私。
うちの出窓、こうなりました!
古い見切り材の塗装をサンダーで削る
まず、古い見切り材の塗装をサンダーで削ります。
#60のサンドペーパーで塗装をはいでから、#120、#240で仕上げました。
古い見切り材の上に新しい見切り材を固定する
古い見切り材の上に新しい見切り材を固定します。
これは大工さんがやってくれました!
フローリング材をカットする
長さを測って印をつけ、卓上丸ノコでカットします。
フローリング材を合わせて、えんぴつで印をつけて、カット!
赤い線の右側を刃が通るので、うまく調整しながら切りました。
見切り材とフローリング材の接合部を微調整する
見切り材も微妙に歪んでいたりするので、歪み合わせて微調整します。
下のように左だけ少し空いている場合は右側を卓上丸ノコで薄くスライスしてピッタリくっつくように調整するのですが、これが難しかった…。
右、左と削っていくうちに板がどんどん短くなってしまって(;^_^A
何度も調整してなんとか合うようになりました!
釘で止める
見切り材とピッタリ合うようになったらビスで下穴をあけてから釘でとめます。
最後はポンチで釘の頭がフローリングのさねに干渉しないように打ち込みます。
ちなみに、角の難しいところは大工さんが「過保護かなー?」と言いながらやってくれました。
やさしい(笑)。
あと難しいのは、柱が前に出っ張っている部分と、はしっこの部分です。
やり方を教わって、チャレンジしました!