【八ヶ岳 西天狗岳~東天狗岳周回ルート】苔の森を楽しみ、山頂でドリップコーヒーを味わう山行

こんにちは、みつばです。

8月上旬の土曜日に日帰りで天狗岳に登ってきました。

山頂は雲がかかってしまい展望はいまいちでしたが、苔ときのこが見れて楽しい山行となりました。

唐沢鉱泉登山口へのアクセスと駐車場

今回は唐沢鉱泉から登りました。

登山口までの山道はそれほど長くないし、すれ違いもできるのでアクセスは良いほうだと思います。

駐車場が40台ほどのキャパしかないので、満車になったら上から路駐していくことになります。

左手上にも駐車場がありますが、そこは唐沢鉱泉宿泊者用なので止めないようにしましょう!

寝ぼすけな私は9時半ごろ到着しました。

8月の土曜日、もちろん満車です。

でも、同じ八ヶ岳でも赤岳鉱泉とか、白駒池入口駐車場よりは空いていると思います。

駐車場から200mくらい下ったところに路駐し、スタートです。

駐車料金は無料です。

右回りの西天狗岳方面へ

周回ルートなのでどちらから回っても唐沢鉱泉に戻ってきますが、今回は「唐沢鉱泉⇒西天狗⇒東天狗⇒黒百合ヒュッテ⇒唐沢鉱泉」で回ることに。

この橋が分岐になっています。

苔むした登山道を登っていきます。

暑い!…けど虫がいないのは助かる。

唐沢鉱泉から30分くらい登ると苔が綺麗なエリアに!

赤いキノコを発見ししました!

タマゴタケ?と思ってテンション上がったのですが、ベニテングダケの仲間のようです。

樹林帯をひたすら登って行きます!

 第一・第二展望台

第一展望台まできて一休み。

それほど広くありませんが、平らで休みやすいと思います。

硫黄岳?かな?

第二展望台は岩が多いです。

岩に座って休むのが好きな人は第二展望台がおすすめです。

この日は団体のお姉さま方がいらっしゃったので、私はそのまま通過しました。

西天狗岳の山頂

西天狗の山頂に到着です。

ガスってきてしまい、景色は全然見えませんでした。

天気が良ければ富士山、南アルプス、北アルプスの山々が見放題なのですが…残念。

気を取り直して、お気に入りのコーヒーを豆から挽き、蒸しパンと共にいただきました。

東天狗岳を通過し、スリバチ池から黒百合ヒュッテへ

東天狗岳山頂

昼食も済ませたので、少し下って登り返し、東天狗岳へ行きます。

東天狗岳の方が山頂が広くて、人もたくさんいました。

黒百合ヒュッテの方へ下山します。

登山道は岩多めです。

すりばち池の手前は特に岩が多いので少し注意が必要です。

下の写真の右手に見える茶色のものがすりばち池です。

なんか、私の想像と違う…。

すりばち池は夏には干上がってなくなることもあるそうです。

格段素晴らしい眺めでもないので、他のルートでもよいなと思いました。

黒百合ヒュッテ

黒百合ヒュッテに到着しました。

テント泊の人や、ツアーの団体様で賑わっていました。

15時だったので、おやつに黒百合ヒュッテで何かいただこうかと思っていました。

しかし、営業時間が14時までだったのです。

残念!

みつば

周回ルートを逆回りにして、お昼をビーフシチューにするのもよさそう!

トイレは200円で使用できます。

料金箱がかわいい。

唐沢鉱泉への下山は小屋を正面に見て左方向です。

天狗岳らしい岩だらけの登山道が続きます。

岩場を下りきるきると樹林帯になって少し足にやさしい道になりました。

唐沢鉱泉へ下山

唐沢鉱泉まで下りてくると、源泉がありました。

苔も生えていて最高です。

しばし、見とれてぼーっとしてしまいました。

唐沢鉱泉は珍しい二酸化炭素泉ということです。

そんな珍しい温泉に入ってみたかったのですが、下山したときには受付時間(最終受付15時)を過ぎていました。

日帰り湯は10:00~15:30(最終受付15時まで)です。

すべて寝ぼすけな私が悪いのです。

下山後は尖石温泉縄文の湯

唐沢鉱泉には振られてしまったので、他の温泉を探します。

八ヶ岳の東側には市営の温泉が沢山あって、泉質もよいのです。

縄文の湯もその一つです。

近くに縄文遺跡があるので縄文の湯です。

少し茶色がかった透明のお湯です。

強い温泉感はありませんが、登山後の汗を流すには十分です。

【源泉かけ流し】尖石温泉 縄文の湯

縄文の湯は21時まで営業しています!

私が北横岳や蓼科山の帰りにもよく使う温泉です。

駐車場も広めで止めやすいし、登山口から近くて営業時間が長いのが気に入っているからよく行っちゃう。

まとめ

  • 八ヶ岳の苔の森は素晴らしい!
  • 黒百合ヒュッテの軽食営業時間は10時~14時まで。
  • 遅めの時間で出発するときは、黒百合ヒュッテから回るコースでお昼ご飯にビーフシチューを食べたい。
  • すりばち池は茶色いので張り切って見に行かない。
  • 唐沢鉱泉の日帰り入浴は15時が最終受付なので、ゆっくり入りたいなら14時半には下山する。

以上です。