硫黄岳へ登ってきました|厳冬期の八ヶ岳

こんにちは、厳冬期の赤岳に登るのが今季の目標のみつばです。

下記が私が勝手に思っている八ヶ岳の雪山難易度です。

八ヶ岳の雪山難易度

初級 北横岳、蓼科山(登頂済み)

準中級 天狗岳(登頂済み)

中級 硫黄岳

準上級 赤岳

上級 硫黄岳・横岳・赤岳縦走

2025年2月11日に美濃戸口から硫黄岳に登ってきました。

赤岳鉱泉に泊まる1泊2日の山行です。

美濃戸口(八ヶ岳山荘)までのアクセス

道路状況に怯えながら駐車場まで向かいます。

今年は雪が少なく、スタッドレスタイヤであれば問題なく走れて一安心。

多少の凍結あり。

今日は赤岳鉱泉まで行けばいいので、ゆっくり9時ごろに八ヶ岳山荘に到着。

受付で料金を払います。

普通車は1日800円です。

今回は赤岳鉱泉に一泊するので1,600円でした。

駐車券を見えるところに置きます。

この券でコーヒーが一杯無料の嬉しいサービスがあります!

下山後にありがたくいただきました。

八ヶ岳山荘から先はチェーンが必要

八ヶ岳山荘から上はチェーンが必須です。

歩いて登山口まで1時間程度です。

美濃戸口(美濃戸山荘)から赤岳鉱泉まで

登山口に到着しました。

ここまでは車(チェーン必要)で来れるエリアです。

祝日の10時ごろでしたが駐車場には、かなり空きがありました。

やまのこ村と赤岳山荘は営業しています。

美濃戸山荘は休業していてトイレも閉鎖していました。

トイレは赤岳山荘の外トイレ(チップ制)を使わせてもらうのがいいと思います!

ここから登山道に入るのでチェーンスパイクを装着しました。

踏み固められていてトレースもはっきりしているので大変歩きやすいです。

迷う様なところもなかったです。

赤岳鉱泉に到着。

アイスキャンディー、実物をはじめて拝みました。

八ヶ岳山荘の駐車場からおよそ3時間でした。

早く山小屋に到着したので、荷物をデポしてして赤岩の頭まで行くことにしました。

すごくいい天気ー♪

左が赤岳、右が阿弥陀岳です。

赤岩の頭から見た硫黄岳。

まさに、「八ヶ岳ブルー!」です。

この日は天気がよくて、気温も高めでしたが爆風でした。

樹林帯はほぼ無風でしたが、稜線に出たとたんに、よろけるほどの風が吹き荒れていました。

いけたら硫黄岳に登ってしまおう!

と思っていましたが、強風すぎて怖かったのでこの日は引き返しました。

場所でこれほど風の強さが変わるとは、良い勉強になりました。

赤岳鉱泉のお部屋と晩御飯

お部屋は2階の「大同心」。

一番乗りで好きなお布団を選べました。

8人泊まれるお部屋に私ともう一人ソロの女性で2人でした。

贅沢…。

私が泊まった大同心というお部屋は食堂に2階にあります。

食堂のストーブの熱気がすべて2階にあがってくるのですごく暖かくて、寝るときは暑いくらいでした。

9時消灯で暖房も切れて、そこから室温も下がっていき朝は寒いです。

でも、寒くて眠れないということはなく快適でした。

ガチの山小屋だと寒くて眠れないことありますからね…。

赤岩の頭から帰ってきて、談話室にあった風の谷のナウシカを読んでいたら18時で御飯の時間になりました。

赤岳鉱泉の晩御飯といえば、ステーキが有名ですが、この日の晩御飯は赤魚の粕漬です。

ご飯はおかわり自由です。

山小屋とは思えないレベルで美味しかったです!

お酒もビール、ワイン、日本酒と種類がたくさんありました。

八ヶ岳の山小屋はご飯が美味しいです。

冬の赤岳鉱泉は混んでいるイメージでしたが、3連休の最終日で翌日は平日だったからか意外と空いていました。

お風呂は冬季はお休みで入れません。

翌朝、硫黄岳にリベンジです。

赤岳鉱泉の朝ごはん

朝ごはんは6時から。

ごはんとみそ汁はおかわり自由。

しゃけが美味しくて米が進みすぎて食べ過ぎました。

7時までゴロゴロしてから出発。

硫黄岳に登頂

昨日も登った道を再び登っていきます。

けっこう急登でかかとが痛いのよ。

トレースはしっかり残っています。

太陽が山を照らし出す朝の景色もすてきです。

硫黄岳山頂は爆風です。

赤岩の頭から先はいつも強風がデフォルトらしい。

なんとか登頂して、写真もそこそこに撤退します。

硫黄岳は赤岳が眺められるのがいいところですね。

次は赤岳に登るぞー!

赤岳鉱泉までもどってきたのは11時ごろなので赤岳鉱泉から硫黄岳に行って帰ってくると約4時間でした。

早めのお昼ご飯にします。

赤岳鉱泉はランチ営業もしていますが、アイゼン、ゲイター、靴を脱ぐ作業がめんどくさくて外で持参の行動食を食べることにしました。

雪山では菓子パン派です。

コーヒーとかドリップしてくつろいでいたら、昨夜、一緒の部屋だったソロの女性と再会しました。

彼女は赤岳に登ってきたとのこと。

仲良くなって一緒に下山することに。

同年代の山友なかなかできないから嬉しい。

八ヶ岳山荘で八ヶ岳珈琲をいただきました。

駐車券1枚で1杯コーヒー無料のサービス、忘れずに利用いたしました。

薪ストーブが暖かくて、くつろいでしまいました。

寒いし、髪の毛の艶が消失しているので温泉へ。

もみの湯

お湯は薄黄緑色で透明のぬるぬる系。

循環ろ過しているようですが、塩素臭がしなくていいお湯でした。

露天の岩風呂がよかったです。

リンスinシャンプーとボディーソープあり。

ドライヤーがダイソンのコイン式100円でした。

温泉で温まって、お腹がすいたので八ヶ岳食堂でもりもりご飯食べて帰りました。

酵素玄米とお野菜が美味しい日替わり定食。

まとめ

八ヶ岳山荘の駐車場まではスタッドレスタイヤの車であれば問題なく行けます。

登山口から赤岳鉱泉までは約3時間。

赤岳鉱泉はご飯は美味しいし、Wi-Fiとんでるし、暖かいしで快適でした。

赤岳鉱泉から硫黄岳山頂まで2時間半くらい。(山小屋から行って戻ってくるのに約4時間。)

山友もできて、とても楽しい山行になりました。

次は赤岳に挑戦したいと思います!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA