古民家の古い無垢フローリングにサンダーをかけてよみがえらせる

築100年の古民家をリノベーション中のみつばです。

古民家のフローリングが汚いのできれいにします。

フローリングの床板は無垢材です。

無垢のフローリングを綺麗にする方法は主に3つです。

  1. 水拭きする
  2. 薬剤で漂白する
  3. やすりで表面を削る

無垢フローリングは乾拭きが基本ですが、乾拭きしたところでどうにもならない汚さです。

まず、白木にも使えるユニクリンという洗剤で洗ってみました。

一応、表面の汚れは落ちました。

これはこれで味があっていいのですが、ここは寝室にする予定の場所。

長年にわたり染み込んだあれこれが気になります。

漂白するのは薬剤が高いし、養生がめんどくさい!

思い切ってサンダーで削ってみました。

いい感じなのでこの部屋はサンダーで削ることにします!

無垢フローリングを綺麗にする|サンダーで表面を削る

サンダーに集じん機を付ける

サンダーは便利ですが、粉だらけになるのが欠点です。

とうとう集じん機を買ってしまいました…。

掃除にも使えるし、初めから買えばよかった。

スイッチが連動していて、サンダーのスイッチを入れると集じん機のスイッチも自動で入って超便利♪

サンドペーパーはロール式の#60

サンドペーパーはロール型のものがサンダーの幅になっていて便利です。

マキタ専用のサンドペーパーは高いので、ホームセンターで適当にゲット。

集じん用の穴はドライバーを刺してあけています。

サンドペーパーの番号は#60の荒いもので削り始めました。

#120#240と上げていき、表面を滑らかに仕上げます。

けっこう削って大丈夫!

中途半端に削ると見た目が汚いです。

最初はどの程度サンダーをかけていいものか、手探りでした。

下の写真はびびって少しだけ削った状態です。

どこまで削るのか迷いましたが、#60のサンドペーパーで2度、こころゆくまで削りました!

しっかりと削ると無垢材の本来の色がでてとてもきれいになりました!

深い傷に入った汚れはサンダーの角で削る

深い傷が点々と黒く残って気になります。

表面を傷の深さレベルに合わせて削るのは難しそうだったので、サンダーの角を当てることで削れてキレイにすることができました。

今後どうなっていくかは住んでみないとわかりませんが、とりあえず綺麗になったのでよしとします。

まとめ

無垢フローリングは表面を削れば新品同様になることがわかりました。

表面を削って白木の状態になっているので、この後オイル塗装で保護する予定です。