古民家の庭になった柿を収穫して干してみた

こんにちは。

南アルプス市で築100年の古民家をリノベーションしているみつばです。

柿が!

豊作すぎる‼

古民家の庭にある柿がたくさんなりました。

最近の朝ごはんは毎日、柿です。

柿を収穫して干してみた

この柿、種がなくて美味しいのですよ。

多分「甲州百目」なんじゃないかな?と思います。

渋抜きして食べるのもいいですが、干し柿にしたら保存がきくので、初めてだけど作ってみることにしました。

高枝切りばさみで収穫します。

軸を残して収穫するのがポイント。

ヘタは汚れが溜まっていたり、カビが生えやすくなりそうな気がするのでハサミでカットしました。

枝もT字になるように整えます。

枝とヘタを切るのは剪定ばさみを使いました。

本当は洗った方がいいのでしょうが、この日は水道屋さんが作業していて外水道が使えなかったので、洗わずに続行しました。

皮をむきむき。

柿渋で手が黒くなるので、手袋は必須です。

こんな感じで干す準備完了です。

T字にした軸に麻ひもを引っかけて干しました。

皮をむいては干す作業を繰り返すこと4時間。

80個の柿を皮むきしたところで手がつったので強制終了(笑)

柿の皮むき、恐るべし。

柿の皮むきをDIYしている人を発見したので、私も来年挑戦してみようかなと思いました。

これなら大量に干し柿を作れそうです。

柿を洗っていないからカビ生えそうだと思い、熱湯消毒することにしました。

沸かしたお湯にドボンして30秒くらい表面を消毒しました。

11月の南アルプス市は昼間の気温が20℃まで上がる日もあるくらい暖かいです。

干し柿は10℃以下で作ったほうがカビが生えにくいようなのですが、気温が下がるまで待つと熟れすぎてしまうので仕方ありません。

雨が降ったら、カビ防止にホワイトリカーをスプレーしようと考えています。

すっかり暗くなってしまいました。

3週間からひと月でイイ感じになるそうなので、楽しみに待つことにします。

今回80個も柿を収穫したのに、全体の1割にもなりません。

まだ大量になってる柿たち、どうしよー?(´;ω;`)

干し柿は山梨の名産品

山梨県って柿も有名だったんですね。

枯露柿(ころがき)は干し柿の最高峰らしい。

道の駅でも干し柿用の柿を売っていました。

甲州市のアピールが上手すぎてイメージがないけれど、南アルプス市も柿をたくさん作っています。

南アルプス市は枯露柿よりも半生状態の「あんぽ柿」をブランド化して売り出そうとしているみたいです。

ぜひ、頑張って欲しいですね!

みつば

いつか私の古民家の軒下に干し柿のカーテンを作ってみたいなー。

干し柿は最高のワインのつまみ

干し柿って、おばあちゃん臭いイメージないですか?

私はあります(笑)

若いころは微塵も興味がなかったです。

ところが、ワインを飲むようになって「干し柿うまいな!」と思うようになりました。

ドライフルーツとして普通に有能だと思います。

私のおすすめはクリームチーズとクルミと刻んだ干し柿をまぜたおつまみです。

甘口の赤ワインに最高に合うので是非!

2件のコメント

私も子供の頃作ったことがあります
自分だけの甘いお菓子ができるのが楽しみ
ほんとは飴色になるまで干すのがいいのだけれど、待ちきれず食べたら渋かった

子供のころの3週間は長いから、待ちきれないのわかるなー。今はあっという間ですが(^_^;)

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