こんにちは、みつばです。
8月の三連休に日本百名山の1つ金峰山に登ってきました。
もくじ
大弛峠(おおだるみとうげ)の無料駐車場
駐車場までのアクセス
金峰山は初心者でも登れる山です。
初心者でも登れるということは、標高が高いところに駐車場があるということです。
駐車場まで山道を1時間以上走る必要があって「けっこう遠いな。」と感じました。
道は整備されていて走りやすいです。
8月下旬の大弛峠駐車場のこみ具合
三連休で天気も良かったので、駐車場はかなり混んでいました!
奥の未舗装の林道にもたくさん路駐してありました。
奥まで行って、折り返すときに狭くて擦りそうな場面があり怖かったです。
駐車場にはとめられませんでしたので、手前の道に路駐します。
駐車場から500mくらい離れたところにスペースを見つけて路駐できました。
1kmくらいは路駐が続いていました。
金峰山の登山道の様子
金峰山の登山口
大弛峠には登山口が2つあります。
- 国師岳の登山口
- 金峰山の登山口
駐車場に向かって右が国師ヶ岳の登山口です。
曲がるとすぐに大弛小屋があって、軽食もとれるようです。
この日は枯落ち葉1枚でカレーが食べられるという斬新なキャンペーン中でした。
私はカレーに気をとられてフラフラと山小屋まで行き、「あ、こっちじゃなかった!」と引き返してきました。
金峰山の登山口は駐車場をはさんで反対側にあります。
看板をよく見て進みましょう!
樹林帯のゆるい登りが続きます。
30分ほどで、枯れ木の合間から富士山がみえました。
ここを過ぎると下ったり登ったりしながら進みます。
かなりアップダウンがあるので、標高差のわりに登り応えがあるなと思いました。
朝日岳
登山口から1時間半ほど登ると朝日岳に着きました。
朝日岳から金峰山に向かう方面のくだりは急でちょっと怖かったです。
慎重に降りました。
アップダウンを繰り返して進んでいきます。
朝日岳から30分くらいで稜線にでます。
ここまで来たら、山頂まであと少しです。
金峰山の山頂
登山口から2時間半くらいで山頂につきました。
山頂は岩場です。
石のゲートを抜けると、山頂標識があります。
さらに岩場を渡っていくと五丈岩のほうへ抜けられます。
五丈岩前の撮影スポット。
五丈岩は金峰山信仰の本宮です。
神社の御神体みたいなものなので、登ったりすると怒られます。
五丈岩の前は開けているので、ご飯を食べている人がたくさんいました。
セブンイレブンの食材で山ラー
岩場の手前に富士山が見えて人があまりいない静かなエリアを発見したので、そこでご飯にしました。
家にあった賞味期限切れの袋ラーメンをコンビニ食材で美味しくいただきます。
- 糖質0gのほぐしサラダチキン
- ゆでたまご
- きざみ青ねぎ
普通に袋めんをつくって、食材を盛りつけたら完成です。
美味しい♡
ちょっと食べ過ぎてお腹が苦しかったので、岩の上で寝転がってお昼寝してしまいました。
岩下温泉旅館の日帰り温泉
下山後の温泉は岩下温泉旅館の日帰り入浴を利用しました。
・月曜休館 ※月曜が祝日の場合は、火曜が休館日となります
・営業時間
5月~11月 平日15:00~20:00/土・日・祝日9:30~20:00
6月~10月 全日9:30~20:00
・ご入浴料金/大人500円、小人400円
・ドライヤーあり 脱衣所の小上がりの鏡の前
旅館までの道が極狭でひやひやしました。
駐車場も狭いので、大きい車の方や運転に自信のない方はやめた方がいいかも…。
3連休で駐車場がラスイチでなんとか駐車できました。
宿泊客の方もいらっしゃると思うので「お邪魔でしたら帰ります。」と言ったら、従業員さんが「大丈夫ですよー!」と言ってくれ、優しい対応で感動しました。
立ち寄り湯は旧館にあります。
国の有形文化財に登録されている建物で、明治8年から温泉旅館として営業しているそうです。
建物をみているだけで心躍ります♪
天井や建具がいいですね!
洗い場は3つしかなく、シャワーもついていません。
桶で汲んで洗うタイプなので、やや上級者向けかと思います。
お湯は無色透明のやさしい温泉でした。
あまりゆっくりする雰囲気ではありませんでしたが、かけ流しでお湯が新鮮なのがよかったです。
岩下温泉にはもう一つ、半地下の源泉があります。
しかし、脱衣所を出て移動しないといけません。
ついたてがスカスカで廊下から見えてしまうので、宿泊客はバスタオルをまいて移動するように説明書きありました。
私は手ぬぐい一本しか持ってきていなかったので、やめておきました。
次に来るときはバスタオルを持参で来よう。
源泉はすごくぬるいみたいなので夏の暑い時期がおすすめですね!