古民家の解体④【キッチン部分】

こんにちは。

築100年の古民家をリノベーション中のみつばです。

本日はキッチン部分を解体した様子をお送りします。

解体したら、シロアリにやられた柱とお宝がでてきましたよ!

まず、タイルをはがします。

バールを隙間にいれてバールで叩いてはがしていました。

そして、吊戸棚を解体します。

このシステムキッチン、特注みたいです。

施主の名前入りでした!

斜めの天井にぴったりに入るように作ってありました。

超頑丈で解体が大変そうです。

そして、天井の石膏ボードをはがしたら、お宝が登場!

かまどの煙でいぶされて、黒くなった梁がでてきましたー!

天然もの(笑)

大工さんがニヤニヤしながら、

大工さん

すごいのがでてきたよ!

と私をわざわざ呼びに来ました。

みつば

カッコいいから活かす方向でいこう!

ということになり、大工さんが大変な目にあうのです( *´艸`)

下を壊さないように上を解体するというのは、素人の私でも大変なのはわかります。

ただ、壊すだけなら簡単ですけど。

「なんでベニヤが二重になってるんだよ!」と言いながら解体する大工さん。

下地として、土壁の上にベニヤ板がはってあって、やっとはがしたら下からもう一枚べニアがでてきました。

なんてこった。

こんな感じで厳重に包んだせいでシロアリの被害にあったようです。

そう、キッチンはシロアリ被害にあっているエリアです。

めちゃくちゃ食べられてるー!

根太はもちろん、壁側の柱や梁まで食べられてスカスカです。

パッと見、下回りと3方向の壁、正面は梁までが被害の範囲といったところでしょうか?

心配していたよりは少ないエリアで収まっているかな?と自分に言い聞かせつつ解体していきます。

ベニヤが沢山でたので、廃材処理をお手伝いしました。

小さく切って袋に入れていきます。

地味な動画で恐縮です。

丸ノコをこんな長時間使ったの初めてかもー。

達成感があって楽しかったです。

これで、キッチンの解体は一通り終了しました!

LDKの間取りをどうするは、解体してから大工さんと相談して決めることになっています。

大工さんが、その都度「ここどうする?」と聞いてくれるので、解体した様子や、古民家で過ごしてイメージを膨らませて決めています。