【古民家の廃材利用】ビカクシダを板付にする

こんにちは、みつばです。

猫飼いの私は観葉植物を自宅に置いていなかったのですが、先日買ってしまった植物があります。

それが、こちらのビカクシダです。

1鉢に2株植わっていたので、これを株分けして古民家の廃材に板付けにしました。

ビカクシダの板付けに必要なもの5つ

YouTubeで勉強して、材料をそろえました。

ビカクシダの板付けに必要なもの5つ
  • 板(横22センチ縦34センチ)
  • 水苔
  • ミシン糸
  • 肥料
  • 麻ひも(板を壁に吊るすために使用)

板は古民家の解体で出た廃材を利用することにしました。

板の大きさは横22センチ縦34センチでカットします。

特にこの長さに根拠はなく、フィーリングで決めました。

植え替えるビカクシダの鉢は5号鉢です。

板の半分より下に通気用の穴を開けました。

ニトリのまな板や、セリアの合板を使っている人もいるようです。

いろんな板につけてみるのも楽しそうですね。

いつか、コルクを買ってビカクシダを付けてみたい!

水苔

水苔は中国産、チリ産、ニュージーランド産とピンキリな製品が販売されています。

調べたらニュージーランド産のものが毛足が長く、板付けしやすいらしいです。

DCMで見つけたニュージーランド産の最高級AAA水苔12L(確か800円くらい)を使いましたw

半分の6Lの水苔をジップロックに入れ1Lの水で一晩戻しました。

この量で2個のビカクシダを板付けして少し余りました。

ミシン糸

ミシン糸はダイソーの透明ミシン糸です。

釣り糸や普通の縫い糸でも大丈夫のようです。

肥料

本当は肥料はなくても大丈夫です。

水苔に肥料分が少しはあるのだそうです。

でも、大きくしたいので緩効性の肥料を入れてビカクシダを愛でることにしました。

もりもり成長して欲しい。

ビカクシダを板付にする作業

成長点の上と下をミシン糸で板に固定して、そこから円状に水苔をぐるぐる巻いて形を作るイメージです。

成長点をもってきたい場所にミシン糸を括り付けておきます。

糸が滑らないように板の裏にくさび型に切れ込みを入れておきました。

ここを起点にぐるぐるしていきます。

ビカクシダを鉢から抜いて、下から根っこを左右に引き裂きました。

なかなか分かれてくれなくて、時間かかりました。

板の上に水苔をしいて、肥料を投入!

ビカクシダを配置して、バランスをみながら水苔で根を包んで半円状にしていきます。

土は半分落として、厚みが出ないように根を広げておきました。

いい感じになったら板に括り付けておいたミシン糸で成長点の上と下を板に固定します。

ミシン糸が透明すぎて写真に写らないけど、こんな感じです!

重みで水苔の上が板から浮いてしまいました(汗)

水苔を押し込むことで多少形は変えることができます。

もっとギュッと強めに整形したほうがよかったかもしれません。

ミシン糸が細いので強い力で引っ張ると切れるので注意です。

完成お披露目会。

みつば

ん~♡いい感じ♪(自己満w)

板付けのポイント

成長点を傷つけないように注意

矢印のふわふわしたのが成長点です。

この子を傷つけてしまうと致命傷です。

新しい葉が出せずに枯れてしまうのです。

ここだけには触らぬように作業いたしました。

株には上下がある

成長点が上になるように板につけます。

成長天から新しい葉が出て、1番下の葉が枯れてを繰り返し、だんだん上に向かって成長していくのが本来の姿です。

水苔はギュッと強めに固定する

水苔はギュッと押さえつけて密度濃いめで固定します。

ふんわりだと、すぐ乾燥してしまいますし、板から浮いてきてしまいます。

まとめ

材料さえ、そろえてしまえばビカクシダの板付け自体はさほど難しくありませんでした。

ビカクシダの種類や、付ける板にこだわったら楽しそうです。

流木につけるとか…♡

まずはお迎えしたこの子たちを枯らさないように水やり、温度管理をして行きたいと思います!