こんにちは。
築100年の古民家をリノベーション中のみつばです。
今日は、古民家の畳を撤去しました。
畳をめくったら意外なものがでてきましたよ!
藁の畳です。
すべて自然素材でてきています。
かなり重くて、気合を入れないと持ちあがらなかったです!
畳をめくったら床材と畳の間に新聞紙が敷かれていました。
よく見ると、なんと昭和35年の新聞紙です!
ごらんなすってください!
昭和35年の山梨日日新聞(やまなしにちにちしんぶん)ですよ…
ということは、この家の畳は63年ものということかしら?
今から63年前の新聞。
まだロシアはソ連か…そうだよなぁ。
テレビ欄を発見しました。
昭和35年2月8日の山梨県のテレビ番組をチェックしてみましょう!
マンガ劇場 ダイラケ二等兵「情けは人の為にならず」←二等兵!時代を感じるな…
人形劇「こじき王子」←どういうこと?気になりすぎる…
ドラマ「つんころ大助」←内容がまったく想像できない…
なかなかのパワーワードがならんでいます。
おもしろすぎて、ぜんぜん作業が進みません(笑)
こちらは映画の広告ですね。
「グンと走れ!恋を夢みろ!」
「二度とないぞ 青春は」
なんか、面白いんだよな… 真面目な広告のはずなのだが…
このサンヨー洗濯機の広告はなんか好きです♡
洗濯機が23,300円かあ。
昭和35年の大卒初任給が13,000円くらいだったらしいので、高価ですよねー。
今だと40万円くらいする感じかな?
洗濯機や車のかたちが今と違っていておもしろい!
こんなことして遊んでいるので、ぜんぜん作業が進まず。
せめて倉庫まで運ぼう!
畳の数は、8畳間が3室、お風呂の前に3枚、玄関2枚。
全部で29枚の畳を一人で倉庫に運びました!
体がバキバキです(;´Д`)
無理をしないのも大事!
今日はここまで。
というわけで、築100年の古民家の畳をめくったら、63年前、昭和35年の山梨日日新聞が出てきました。
次回は藁で出来ている畳を分解してみた【畳の解体】をお送りしたします。
これが昭和レトロ⁉